家族がインフルエンザに…どうしたらいい?

仕事や学校でインフルエンザが流行ると感染している可能性があります。きちんと対応しないと家族感染の原因になるかもしれません。インフルエンザになったなら治療薬「リレンザ」でしっかり治しましょう!

*

インフルエンザの診断と風邪とは違う症状

      2016/04/12

冬になると大流行するインフルエンザは、喉の痛みや鼻水、鼻づまりなど風邪とよく似た症状のため判別がつきにくいことがあります。

インフルエンザとはいったいどんな症状であるかは知っておくべきことでしょう。

インフルエンザでは高熱が特徴

両者の違いは風邪は微熱のことが多く、高くても38度程度までで高熱が出ることはあまりありません。くしゃみや咳、痰などの症状もあります。インフルエンザが風邪と違う大きな特徴は、高熱と倦怠感があることです。

2日前後の潜伏期間の後、関節の痛みや悪寒、頭痛、38℃以上の熱が出て高い場合には40℃を超えることもあります。

さらに全身に倦怠感があります。くしゃみや咳、鼻水などから飛沫感染することがほとんどのため、これらの症状が見られ始めたら本人も家族もマスクをしたり、手洗いやうがいを行うことで感染を防ぐことが出来ます。

インフルエンザかな?と疑ったら病院

喉の痛みや鼻水など風邪同様の症状と同時に、高熱や倦怠感や筋肉痛といった症状がみられる場合、インフルエンザの可能性が高まるため、早めに病院に行って検査を行うようにしましょう。

症状が出る前からウイルスは感染してしまっているため、家族などに感染の拡大を防ぐためにも早めに病院に行く必要があります。早めに診断されればウイルスが増殖してしまう前に薬を飲んで治療をすることが出来ます。

症状後12時間以上経ってから病院へ

病院へ行く場合には、インフルエンザらしき症状が出てから12時間以上48時間以内に行くようにします。

ウイルスが増殖する場所である気道の粘膜を取って感染しているかどうかの検査を行うのですが、ウイルスの数がある程度増えてからでないと検査が正確に行えないのです。12時間以内の検査で陰性だとしても、高熱や倦怠感などインフルエンザの疑いがある場合には、翌日再来院して検査を受けなければならなくなってしまいます。

体調が悪い中何度も病院に行ったり、交通費や付き添いの仕事の都合なども考えると、38℃を超える発熱が出てから12時間以上経過してから病院に行って検査を行うようにしましょう。

症状後48時間以内に病院へ

そして、発症から48時間以内に行くことも重要です。

ウイルスは1個体内に入ると8時間後には100個、16時間後には1万個、24時間後には100万個以上にまで爆発的に増殖してしまいます。薬はウイルスの増殖を防ぐことで特徴である高熱が出る期間を数日間短縮しますが、48時間以内に服用を開始しなければウイルスが増殖しすぎてしまって、薬を飲んでも意味がなくなってしまいます。そのため、48時間以内に受診して薬の服用を開始しなければならないのです。